パッキンまたはカートリッジ、または両方を取替えると直ることが多いです。

蛇口の寿命は約10年、蛇口本体を取替えたほうがいい場合もあります。

・部品取り寄せのために、ご依頼から修理完了まで1週間ほどかかることもあることを、ご承知ください　

・廃盤品・倒産品・海外製品は、調査や取寄せに、更に時間がかかります

・部分的に修理した場合、すぐに別の部分が故障する可能性はあります

ゴミの正体は、 ホース内面のコーティング(被覆)のはがれた物です。

蛇口の寿命は約10年、周りの部品も一緒に劣化してくる時期です。

【施工例】

ホース取替をしたお客さまから、その約1年後に「今度は、黒いゴミが出る」と、問い合わせを頂きました。

蛇口を分解すると、パッキンがちぎれ出ているためと、判明しました。

メーカーによると、シャワーヘッドごとの取替で直るとのことでした。

今回は分解清掃でゴミが出なくなったため、ご希望によりシャワーヘッド取替はしませんでした。

「リホームは、ちょっと・・・」という場合は、以下の2つの方法を提案します。

• 台所の足元に踏み台を置く

　　→ 段差につまづかない工夫が必要です

• 足で踏んだら水が出る自動水栓(電気使用)に 取替る

　　→ 停電時は、電池に切り替わるタイプもあります 

【施工例】

中古マンションを買ったばかりの方から「台所蛇口の口までが長いものに替えて欲しい」と依頼があり、吐水口が33センチ(特注)の蛇口に取替えたことがあります。　奥様が小柄で、家事のときに手が届きにくいとのことでした。

それから3年後、「蛇口のレバーに手が届きにくいことが、苦になってきた。レバーが長いものに替えて欲しい・・・」と、再び連絡をいただきました。

残念ながら、該当するものが見当たらず、自動水栓(足元で水を出したり止めたりできる)をお勧めしました。結局、蛇口以外にも問題があったので、リホームを検討されるとのことでした。

おそらく、メーターからその蛇口までの給水管が、サビ・異物により閉塞していると思われます。
閉塞している部分の給水管を取替え、サビ・異物を取り除けば通常の水量に戻ります。
ただし、どこで閉塞しているのかを見つけないといけません。家中の給水管の調査のため、床や壁の取り壊し・復旧が必要となります。

【施工例】
洗濯機の蛇口のみ水量の弱いお客様から、相談をいただきました。
本格的な工事は大変なことを伝え、代替の方法を提案しました。
「ホームセンターでホースを買ってきて、洗濯のたびにおフロの蛇口とつないでください。水量で悩むことは無くなります」
手間はかかりますが、納得していただけたようです。 

今ある蛇口を取り外し、下のような蛇口に交換します。

大工事は必要ありません。

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シャワートイレや暖房便座は、電化製品の一種です。内部に問題がある場合、メーカーメンテナンスしか直すことができません。内部部品の取替で直ることが多いようですが、使用歴10年以上の場合は、シャワートイレ本体の取替をすすめられることがあります。
(シャワートイレ本体や、タンク・給水管の取替は、弊社でも承ります）
INAX/TOTO製 以外のトイレの修理も、弊社では補償出来ないので、メーカーメンテナンスに
問い合わせをお願いします。　

【例】
「トイレの水を流すレバーが元の位置に戻らず、流れっぱなしになることがある」
と、ご相談がありました。伺ってみると、タンクと便座が一体型の新しいトイレで、持参した汎用レバーは合いませんでした。その場は調整のみで改善し、「これでよい」とのことで出張費を頂戴しました。
しかし、後日「やはりレバーを替えて欲しい」と連絡をいただき、メーカーから図面を取り寄せました。
結果、メーカーメンテナンスのみの取扱い部品と判明し、直接メーカーに頼んでいただくことになり、手間と料金が二重に発生してしまいました。ごめんなさい。

おそらく、ボールタップ（浮き)かフロートラバー（ゴム栓）が悪く、便器内にタンクの水が出流れしていると思います。大抵の場合、どちらかを取替れば直ります。

ただし、両方を取り替えても水量が改善されない場合は、給水管自体が悪いため、給水管を修理する必要があります。おそらく、メーターからタンクまでの給水管が、サビ・異物により閉塞していると思います。

根本的に直すには、家中の給水管の調査し、どこで閉塞しているのかを見つけないといけません。床や壁の取り壊し・復旧が必要となり、大がかりな工事になります。
簡易的に直すには、トイレだけの給水管を取替えます。水量は一時的に改善されますが、原因は残ったままなので、すぐに閉塞する可能性があります。

お子さんに多いようなので、トイレットペーパーの適量を教えてあげてください。

また、前の人がトイレを使った直後は、タンク内に水が完全に溜まるまで水を流すのを待たないと、流す水量が少なくなります。

原因は、流れにくいものを流したか、排水管がもともと詰まりぎみだったか、または両方ともかだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何か落としたときは、正直に教えていただく(特にお子さま)と、手間が省けます。その場合は、便器を取り外して、詰まっているものを取り除きます。

【施工例】

「 トイレが詰まって流れない」、というお宅に呼ばれたときのことです。トイレの排水管をワイヤー清掃しても詰まりは解消されません。聞くと、新築後30数年間一度も配管清掃したことの無いとのことでした。半日がかりで、外の排水管も全て清掃し、流れるようになりました。

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